看護師にはさまざまな働き方がありますが、派遣看護師の道を選ぶ人も少なくありません。
派遣看護師のメリットは、自分の希望条件で働ける点でしょう。
派遣であれば日勤のみや土日祝日休みなど、自分のライフスタイルに合わせて働くことが可能です。
また、給料にしても派遣看護師の時給は高く、月収に換算しても正社員とあまり変わらないといわれています。
加えて、人手不足といわれている背景から、たとえ派遣看護師であっても人材を欲しがる医療機関は多いです。
しかし、派遣看護師として働くうえで、社会保険の加入の有無について気になる人は多いでしょう。
社会保険には健康保険や雇用保険、厚生年金などがあり、疾病や失業などのリスクに備えて生活を保証してくれる大切な制度です。
就業時間など一定の条件を満たせば、派遣看護師であっても社会保険へ加入することが義務づけられています。
もちろん、毎月保険料を負担しなければなりませんが、保険料を支払うだけのメリットが得られるのです。
たとえば、健康保険に加入できれば、病気や怪我で仕事ができなくなって収入がなくなった際に疾病手当金を受給できます。
さらに、国民年金のみの加入よりも年金給付額が多くなるなるのが、厚生年金です。
そのほかにも、雇用保険に加入して一定の条件を満たせば、失業時に失業給付金をもらうこともできるでしょう。
このように社会保険の加入には、さまざまなメリットがあるのです。

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